グンゼ(3002)【有機ELディスプレー用の保護フィルムに新規参入!】

グンゼ  [3002] 東証1部 時価:303円

肌着メーカーのグンゼ(3002)は有機ELの発光材料を空気や水蒸気から守る保護フィルムに参入した。折り曲げても割れない特性を生かして、曲面の有機ELパネルの販売拡大を見越して既存技術を応用し、事業として新規参入しました。
ディスプレー関連技術の見本市「ファインテックジャパン」が6日、東京ビッグサイトで始まりました。シャープ(6753)や中国の京東方科技集団(BOE)などパネルメーカーが出展を見合わせる中、注目を集めたのは有機EL関連技術。異業種からの新規参入組や製造装置メーカーが新技術を披露した。スマホメーカーが一斉に採用に動き始めたことで、関連メーカーに商機が広がっている。
グンゼは樹脂フィルムの一種であるシクロオレフィンコポリマー(COC)フィルムに特殊なコーティングを施した試作品を新たに開発しました。COCフィルムは透明で耐熱性に優れ、水分を通さない特性があるが、曲げると割れやすく、製造工程で割れると生産ラインを止めることになり、生産効率が悪化しやすかった。タッチパネルの表面に使用されるフィルムには高い機械耐久性・環境耐久性が求められます。また、液晶の画像をよりきれいに表示するための機能も必要です。同社はこれまでタッチパネル用高機能フィルムの開発で培ってきた技術を用い、タッチパネル向けだけでなく、多くのディスプレイーに使用できる高機能フィルムを開発してきました。 
今後は車載用の曲面ディスプレーなどへの応用が期待されており、「性能についての問い合わせが増えている」(同社)という。年内をめどに製品化する計画であります。
2016/04/07/8:00