アキュセラ・インク(4589)【加齢黄斑変性治療薬の臨床第2b/3相試験のLPLV完了!】


アキュセラ・インク  [4589] 東証M部 時価:4,090円

アキュセラ・インク(4589)は、視覚サイクルモジュレーションに基づき開発した、世界初の飲み薬の加齢黄斑変性治療薬候補「エミクススタト塩酸塩」の臨床第2b/3相試験の最終被験者の来院(LPLV)を終えたと発表しました。
同試験は、地図上萎縮を伴うドライ型加齢黄斑変性の患者508人を対象に「エミクススタト塩酸塩」を24ヶ月間1日1回の経口投与を行い、この度、最後の登録被験者が24カ月の投与期間を完了し、最終来院を終えました。主要評価項目の達成に関する評価となるトップラインデータは、6月に公表する予定となっています。
加齢黄斑変性とは中心視力の低下を引き起こし、深刻なケースにおいては失明にいたる網膜疾患です。加齢黄斑変性には視機能の重要な役割を有する網膜の中心部の視細胞が損傷し萎縮するドライ型と脈絡膜新生血管を伴うウェット型があります。いずれも初期はドライ型を発症し、ドライ型のまま進行して地図状萎縮を引き起こすか、ウェット型へ移行します。最近では、ドライ型とウェット型が併発する症例も確認されています。
現在、ウェット型の薬剤としては眼内注射を用いた治療法がありますが、ドライ型にはFDAの承認を受け上市されている薬剤が存在しないため、アンメット・メディカル・ニーズとして対応が求められています。加齢黄斑変性は米国においては50 歳以上の中途失明の主要原因であり、世界で1億3500 万人が罹患していると報告されており、失明の危機に遇わされている世界中の患者が1日も早く承認され、発売されることを願っています。
2016/04/20/8:00