サイバーダイン(7779)【日本医療研究開発機構(AMED)と委託研究開発契約を締結!】


サイバーダイン  [7779] 東証M部 時価:2,550円

サイバーダイン(7779)は日本医療研究開発機構(AMED)の長寿・障害総合研究事業 障害者対策総合研究開発事業における研究開発の委託研究開発契約を締結すると発表しました。
今回、委託研究開発契約を締結したのは、「進行したALS患者等を含む障害者のコミュニケーション支援機器の開発」について。16年度は重篤な状態の筋萎縮性側索硬化症(ALS)や筋ジストロフィーなどの神経・筋疾患や高位脊髄損傷、四肢麻痺などの患者が発生する生体電位信号を計測し、意思提示装置(パソコンなど)とのインタラクションを実現できる装置の評価と製品化の準備を行うとしている。 尚、委託期間は4月1日から来年3月31日まで。委託研究開発費(予定)は1000万円で、17年3月期において営業外収益に計上される見込みとしている。
更に、同社は慶応義塾大学医学部と、脊髄再生医療とHAL医療用の複合療法の有効性の研究を開始する。HALが再生医療の産業化を促す効果に期待する。
共同研究は第1段階として慢性期脊髄損傷に対するHALを用いた身体機能再生治療の有効性と、微弱な電気信号を拾えないなどHAL単独での適応の境界を探る。第2段階は、iPS細胞由来幹細胞移植とHALの併用療法による治療の相乗効果を検討する。
HAL医療用は既に脊髄損傷など適応拡大の治験を進めているが、それと並行してHALと幹細胞の併用療法について、慶大の岡野栄之医学部長は先進医療B(高度医療で保険外併用療法)としたい考えを示した。今回の共同研究は、再生医療におけるロボットと細胞の複合療法という新分野の創造につながることが期待される。
又、同社は来年前半をメドに米ナスダック市場での上場を検討していると一部メディアのインタビューで報じられている。事業拡大を検討する米国での知名度を向上させ、投資家層を拡大させるのが狙いという。現在、同社は米国食品医薬品局(FDA)からロボットスーツ「HAL」の医療機器承認を取得するための手続きを進めており、今夏にも承認される可能性があり注目しておきたい。
2016/04/22/ 7:40