オリンパス(7733)【5ヵ年新中期経営計画を始動、医療ディスポーサブル製品を拡大へ!】


オリンパス  [7733] 東証1部 時価:4,345円

国内医療機器トップのオリンパス(7733)が、今期から2020年度を最終年度とする5ヵ年新中期経営計画「16経営基本計画(16CSP)」をスタートさせました。
新中計では、医療費抑制、医療施設の集約化など事業環境が変化するなか、持続成長を図るため、エナジーデバイス、消化器内視鏡処置具などのディスポーザブル(消耗品)製品ビジネスを拡大させる方針を打ち出し、21年3月期に営業利益1700億円(EBITDA2400億円)を計画しています。
年明けから為替が円高に傾いており、同社は輸出比率が高く、影響が出ていると思います。また、新興国では中国経済が減速していますが、新興国の医療レベルはまだ低く、医療ニーズは満たされておらず、同社の内視鏡トレーニングセンターを訪れる医師の数は年々増えており、今後も医師に対する教育プログラムやサービスを通じて、内視鏡を用いた治療の普及を目指していく方針です。医療費抑制というトレンドのなかで早期診断や低侵襲治療につながる内視鏡の重要性は増しており、同社にとって多くの成長機会となるでしょう。
同社は5カ年の新中計でROEG15%レベルの継続的な実現を目標に掲げました。自己資本比率39%(15年度予想)を20年度に50%に引き上げ、5年間でEPS(収益)を倍増させる計画で、ディスポーザブル製品を中心とする症例数ベース型医療ビジネスを拡大させる方針を打ち出しております。
本日は引け後に決算発表をする予定でありますが、急激な円高地震に襲われており、急落することが予想されますので、株価の落ち着きを見て狙ってみたい。
2016/05/02/ 7:50