構造計画研究所(4748)【熊本城復旧へ、プロジェクトチームを設置へ!】


構造計画研究所  [4748] 東証JQ部 時価:1779円

馳浩文部科学相は9日、熊本地震で大きな被害を受けた熊本城など文化財の復旧に向け、文化庁内にプロジェクトチームを設置する方針を明らかにした。10日に初会合を開き、被害状況の調査や復旧費用の試算を進める。同庁文化財部長をトップとする計10人で構成する。
9日、復興支援の要望で文部科学省を訪れた熊本県の蒲島郁夫知事との面会の中で明らかにした。馳文科相は「(熊本城は)県民の心のよりどころなので10年、20年かかっても元に戻したい」と話した。
構造計画研究所(4748)は、創業者の 服部正はもともと、 東京工業大学で構造設計に携わっており、大学発のベンチャー企業でありました。1960年ごろは城の復元がさかんで、 和歌山城 や 熊本城 の復元工事から出発した。その後、高層建築や特殊な形状の建築を中心に、構造設計を事業の主軸とする。また耐震・免震構造を担当する独立の部門を設置している。
2007年には中国の上海市 にも構造設計のための事務所を開設した。また設立当時は多くの企業で構造設計に機械式 卓上計算機 を使っていたが、1961年、超高層建設時代に先駆けて、日本で初めて建築の構造計算にコンピューターを導入します。これが構造設計研究所のイノベーションの原点となりました。
又、「地震国日本の耐震設計を、デジタルコンピューターによって一新せずにしてどうするのか?」当時、日本の建設・建築設計業界では、まだデジタルコンピューターの将来性に目を向ける人は全くまれで、大学すら関心をもつ人は少なかったといいます。たった10人足らずでスタートした設計事務所は、常に時代の先を行こうとする当時の革新的な姿勢は、現在でも確かに受け継がれており、熊本城の復旧にも同社の技術力を期待したい。
2016/05/10/8:20