KDDI(9433)【ノキアと次世代携帯通信方式(5G)の技術で共同開発へ!】


KDDI  [9433] 東証1部 時価:3299円

KDDI(9433)はノキアと次世代携帯通信方式(5G)の技術を共同で研究開発することに合意したと発表しました。端末や通信システムなどの実証実験や研究開発を進め、5Gのシステムを構築する。あらゆるモノがインターネットにつながるIoTが拡大すれば、5Gのニーズが高まる。NTTドコモ(9437)やソフトバンク(9984)も異業種と連携を進めており、次世代の通信環境をにらんだ競争は激しさを増してきた。
総務省の有識者会議は13日、携帯電話のデータ通信が現在の数十倍速くなる次世代通信方式「5G」の実証実験を、2017年に始めることを決めた。世界に先駆け、20年の実用化をめざす。機器や技術をめぐる国際的な開発競争で、日本の通信会社やメーカーを有利にする狙いがある。
5Gは、「4G」「LTE」と呼ばれる現在の方式より100倍以上となる毎秒10ギガ(ギガは10億)ビットの通信速度を目指す。通信速度が速くなるほか、同時に処理できるデータ量が約1千倍に増える。いまは基地局と携帯電話が1対1でつながるのに対し、5Gは基地局が大量のデータを発信して端末側がその中から必要なデータを選んで受信するため、通信の「順番待ち」が少なくなる仕組みだ。5GはLTEの5Gの普及が拡大すれば、動画をより早くダウンロードしたり、ネットワーク間の混雑を防いだりできる。同社は既にエリクソンと提携しており、詳細は決まっていないが、5G専用の試験システムの開発を急いでいる。
5Gを巡ってはNTTドコモが、パナソニック(6752)や米インテルなど13社と共同実験を開始している。ソフトバンクは中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)や中興通訊(ZTE)の日本法人と共同で研究開発を進めている。
又、同社はスマホ向けに、データ容量を増やすことができる「データチャージカード」について、16日から全国のセブンイレブンの店舗で発売すると発表した。KDDIのスマホやタブレットで使うことができる。他のコンビニエンスストアでの販売拡大も検討していく。コンビニエンスストアでは初の導入となる。「auショップ」ではすでに全国で3月から販売している。セブンイレブンの店舗で購入すると、データ容量を50%増量するキャンペーンを29日まで実施するとしている。
2016/05/16/ 7:45