エスクローAJ(6093)【Orbと共同での調査研究及び実証実験開始で基本合意!】

エスクローAJ  [6093] 東証2部 時価:1,294円

エスクロー・エージェント・ジャパン(6093)は2007年4月、不動産取引における安全を保証する日本版エスクロー・タイトル事業を目的として設立されました。エスクロー制度(escrow / 第三者寄託)は主に米国の西海岸で誕生し、不動産取引決済に係る手続きを一括で行う専門サービスである。
日本では米国のエスクロー制度やタイトル制度は法的な制度として整備されていないため、同社は不動産取引事務を一括にまとめる手法として、取引にかかる事務を集約する「BPO事業」、集約した事務を効率化させ安全性・合理性・利便性を高める「エスクローサービス事業」を構築し、事業を展開しています。
同社は昨日、独自に開発したブロックチェーンを基盤技術に用いた分散型クラウドコンピューティングプラットフォーム「Orb」を手掛けるOrb(オーブ、東京都新宿区)と、「Orb」を不動産取引にかかる認証および決済システムへ応用するため、共同で調査研究および実証実験を開始することで基本合意したと発表しました。
オーブは、ブロックチェーン技術を基礎とした仮想通貨のプラットフォーム「SmartCoin」を展開するなど、ブロックチェーン技術の研究開発とその関連ソリューションの提供を展開している。今回、オーブと共同で調査研究や実証実験を行うことで、不動産取引における売買・決済・権利移転の効率化や、金融機関、不動産事業者、専門家などの不動産取引にかかる関係者の事務負担の軽減と取引の安全性向上を図ることを目的としています。
同社の16年2月期の連結経常利益は前の期比2.0倍の4億0300万円に急拡大し、17年2月期は前期比1.0%増の4億0700万円とほぼ横ばいを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなっていることから注目しておきたい。
2016/05/19/ 7:50