中本パックス(7811)【食品包装向けフィルムがコンビニ向けに好調!】


中本パックス  [7811] 東証2部 時価:1,902円

中本パックス(7811)は、昭和16年の創業以来、グラビア印刷等のコア技術をベースにして、デザイン・プランニングから印刷後の最終仕上げまで、食品やIT・工業材、医療・医薬品関連等のフィルムやシートを、国内だけでなく中国を初めとしたグローバルな展開を続けています。
同社の16年2月期の連結経常利益は前の期比0.2%増の11.6億円になり、従来予想の11.2億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地しました。17年2月期の経常利益は前期比0.7%増の11.7億円とほぼ横ばいですが、当期利益は7,45億円と7,8%増の見通しとなりました。
今期は、同社の7割弱を占める食品関連の食品包装向けポリエステルフィルム(HS・PET)が立ち上がる見通しであります。同フィルムは耐熱性及び保香性に優れており、電子レンジに耐えられる。既に同様のフィルムが開発されているが、コストが高いのが難点である。
一方、同社は低コストで製品化に成功しており、今後はコンビニのテイクアウト用惣菜に加え、電子レンジ対応容器向けに販売が伸びるとみており、食品関連の売り上げが増額される可能性が高く、更に、自動車用リチウム電池用コーティング材の委託化工が生産体制が整っており、安定的に推移するでしょう。
同社は、これまで年1回配当を見直して、中間配当を実施することを発表しており、今期の年間配当は前期比27.5円増の90円に増配を決定しており、利回り4,73%はこの低金利時代においては注目しておきたい。
2016/05/19/8:40