パスコ(9232)【土木工事現場をドローンで空撮し、進捗管理などを支援するサービスを始める1】

パスコ  [9232] 東証1部 時価:376円

セコム(9735)傘下で航空測量大手のパスコ(9232)は昨日、土木工事現場をドローン(小型無人飛行機、写真)で空撮し、進捗管理などを支援するサービスを6月に始めると発表しました。レンタル業の西尾レントオール(9699)と共同で提供する。盛り土の状況など現場を撮影した写真から3次元の立体画像を作成し、量の変化などを管理する。人手不足を補い、生産性向上につなげることになります。
新たに始める「i―Con測量サービス」は、河川や道路のほか、宅地や大型施設の造成を手がける建設会社に提供する。初年度に100件の受注を目指す。パスコは撮影の計画づくりと画像データの加工・処理を担当する。西尾レントオールはドローンを貸し出し、運航技術者も送り込む。同社が持つ建設業界の顧客網を営業に活用する。
気象条件や地形などを考慮してドローンの高度や経路を決め、飛行申請する。地上に目印を設置し、決まった位置を撮影する。価格は1万平方メートルあたり数十万円からが目安となる。今後は造成地や建物の維持管理にも立体画像を生かす考えだ。
従来の地上での測量に比べ、ドローンは広範囲の空間的な状況がすぐ分かるため、効率的で精度の高い管理ができる。
又、同社は三菱電機(6503)やゼンリン(9474)などと6社で、自動車メーカーなどと共に「ダイナミックマップ基盤企画株式会社」を設立、自動走行・安全運転支援システム実現に必要となる高精度3次元地図などの整備や実証・運営に向けた検討を進めることに合意しています。
2016/05/31 8:15