サイバーダイン(7779)【ロボット治療として世界初の公的医療保険の償還価格が決定!】

サイバーダイン  [7779] 東証M部 時価:2526円

厚生労働省の中央社会保険局は4月25で、歩行機能を改善するための世界初のロボット治療器「HAL 医療用下肢タイプ」を利用した神経・筋難病疾患患者の治療について、ロボット治療として世界で初めて一般の公的医療保険適用を承認し、償還価格を決定しました。
 「HAL 医療用下肢タイプ」は、大学発ベンチャーのサイバーダイン(7779)が、サイボーグ型ロボットスーツHALを医療向けに開発したロボット治療器で、身体にHAL®を装着することで、「人」「機械」「情報」を融合させ、身体の不自由な方をアシストしたり、いつもより大きな力を出したり、更に、脳・神経系への運動学習を促すシステムです。
 国内では2010年からレンタルを開始し、「HAL福祉用」として、医療機関や福祉施設約170カ所で稼働している。ドイツでは2013年から、医療用として開発されたタイプが、欧州で医療機器認証「CEマーキング」を取得して、脊髄損傷などの患者の機能改善治療が公的労災保険の適用が認められ、1回あたりの機能改善治療の診療報酬500ユーロ(約65、000円)の全額が公的労災保険でカバーされております。
 「HAL」は、医療機器として要求される国際的な安全性の基準を満たすとともに、EU域内への医療機器輸出に必要な欧州医療機器指令に適合していることが証明され、欧州市場での販売が可能となっていたが、潜在需要が大きな日米でも医療機器としての普及を待つ状態であった。米国でも申請中であり、近いうちにも承認される可能性が高い。
又、同社は日本空港ビルディング(9706)と共同で、羽田空港国際線旅客ターミナルにて、6月1日から2週間、クリーニングロボットの実証実験を実施しました。羽田空港での実運用を通じて、世界に先駆けた次世代型ロボット化空港モデルとして、空港におけるロボット技術活用の未来像を発信し、国内の地方空港や世界の主要ハブ空港への水平展開を視野に、クリーンロボットの事業を進めていく方針であります。
今後「HAL」の活用が広がり、寝たきりゼロと医療費抑制に期待されると共に、新たなクリーンロボット事業によって人手不足の解消に貢献することになるでしょう。
2016/06/02 8:10