タツモ (6266)【中国の世界的メーカーより液晶カラーフィルター製造装置を大口受注!】

タツモ  [6266] 東証JQ部 時価:1,549円

タツモ(6266)の収益が本格的な回復軌道に乗ってきたようだ。豊富な受注残を背景に、今12月期業績は会社計画の上方修正が有望。同じ液晶製造装置メーカーで、急騰したブイ・テクノロジー(7717)のような株価展開も期待される。 
2月に決算短信から「継続企業の前提に関する注記」が外れた同社。前々期までは4年連続で最終赤字を計上する厳しい状況に追い込まれていた。しかし、リストラに加えて、競争の激しい液晶カラーフィルターの選別受注徹底が利益改善につながった。一方で台湾の半導体投資拡大の恩恵も受け、前期は10億円の最終黒字に転換した。けん引車を半導体装置にシフトしたことで、着実な収益拡大が始まったとみられる。
今期の連結営業利益は前期比29%減の7.2億円と控えめな予想だが、既に上期(1〜6月)計画を1.億円の赤字から3.7億円の黒字(前年同期比13%増)に増額するして、15,8%増益の見通しであり、上ブレ歩調は明らかみなってきました。3月末の受注残が62億円(同13%増)と高水準を維持していることからも、通期上方修正に向かう可能性が非常に高いと言えよう。
来期へ向けては、台湾に代わって中国での投資案件が伸長する見通しを立てていたところ、同社は6月3日、中国の世界的な液晶ディスプレーメーカーから液晶カラーフィルター製造装置の大口受注を受けたと発表しました。契約金額は17,2億円で、納入時期は16年中、売上げ計上は17年第3四半期に成るとしてので、16年12月業績には影響ないとしているが、半導体製造装置業界の好調な受注残の恩恵を受けることが予想されることから、押し目を注目したい。
2016年6月6日 7:40