シリコンスタジオ(3907)【レンダリングエンジン「Mizuchi」の技術をエスディーテック提供!】

シリコンスタジオ  [3907] 東証M部 時価:4640円

シリコンスタジオ(3907)は国内トップクラスのノウハウを持つゲーム制作プラットフォーマー。3DCG技術に基づくミドルウェアの開発・販売が主力。スマホゲームの開発・配信や、ゲーム・映像業界に特化した人材派遣サービスなども手掛ける。リアルタイムグラフィックスに関する高い技術力と、ゲーム制作に必要なリソースをワンストップで提供できることが強みで、ソニー・インタラクティブエンタテイメントやクリーク&リバー社、スクウェア・エニックスHD、などが大株主であります。
同社は先日、横浜で開催された自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2016 横浜」に出展しているエスディーテック(東京都港区)に、主力製品であるレンダリングエンジン「Mizuchi」の技術を提供したことを明らかにしております。「Mizuchi」は、高品位なグラフィックスを実現するレンダリングエンジン。エスディーテックは次世代インストルメントパネルを展示しており、これに「Mizuchi」の技術を提供しました。
同社の2016年11月期は売上高が前期比13.8%増の93.69億円、営業利益が同12.7%増の3.00億円を見込んでいます。4月8日に発表した第1四半期決算は売上高が前年同期比3.9%減の17.75億円、営業利益が0.64億円の赤字(前年同期は0.81億円の黒字)で着地したが、新規コンテンツを下期にリリースする予定です。
人材サービスは安定して稼ぐ見通しで、通期の会社計画に変更はないものの、会社計画の達成に向け、ゲームエンジン「OROCHI4」やリアルタイムレンダリングエンジン「Mizuchi」などの新製品で、海外ならびに非エンターテインメント市場を開拓していく方針であります。
今後は、競争力の源泉であるリアルタイム3DCG技術をベースに事業を展開。部門間の連携を強めてグループシナジーの最大化も図る。また、拡大が期待されるスマホ市場に集中的に投資し、新たなビジネスチャンスの発掘も進め、持続的な成長を目指していることから押し目を注目しておきたい。
2016/06/07 8:40