日本PCサービス(6025)【データ遺品処理、パスワード解除など、葬儀大手と!】

日本PCサービス  [6025] 名証C部 時価:471円

パソコン修理などを手掛ける名証セントレックスに上場している日本PCサービス(6025)は7月1日、故人がパソコン上などに残したデータを遺族の要望に応じて処理するサービスを始める。デジタル機器が高齢者に浸透した結果、故人が残したデータをどう処理するかで頭を悩ます遺族が増えており、このニーズに応える。葬儀専業最大手の燦ホールディングス(HD)(9628)傘下の公益社と組み、まず関西の2府4県で始める。
公益社が関西で展開する29カ所の葬儀場を通じてサービスを周知する。問い合わせが多いという生前使っていたネットサービスのパスワード解除やデータの保存、削除などのサービスを中心に提供する。日本PCサービスの直営店やフランチャイズチェーン(FC)加盟店に持ち込んでもらうほか社員が遺族の自宅に出向いて処理することも可能という。料金はサービスの内容によって異なるが訪問でのパスワード解除の場合2万円(税別)。
 IT(情報技術)サービスを使いこなす高齢者が増えており、「デジタル遺品」と呼ばれる故人が残したデータへの関心が高まっている。総務省が2015年に実施した調査によると、60代以上の370人のうち8割がパソコンを使ってメールの送受信やホームページの閲覧をしていた。SNS(交流サイト)を利用する高齢者も2割近くいた。今後は人生の最期に備える「終活」として情報をどう管理するかも焦点となりそうだ。
又、同社は路上故障救援などを行う日本自動車連盟(JAF)と業務提携しており、JAFが提供しているJAFメイトやJAFナビなどに、同社の「パソコン生活応援隊」の案内を掲載し、サービスを提供しています。
2016/07/01 8:30