フリークアウト(6094)【今期経常を30%増額修正・最高益予想を上乗せ!】

フリークアウト  [6094] 東証M部 時価:6040円

フリークアウト(6094)が7月28日に決算を発表し、16年9月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比8.6倍の3億6300万円に急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の4億円→5億2000万円(前期は9500万円)に30.0%上方修正し、増益率が4.2倍→5.5倍に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当研究所が試算した下期の連結経常損益も従来予想の1億0900万円の黒字→2億2900万円の黒字(前年同期は5600万円の赤字)に2.1倍増額した計算になる。
同社はRTB技術及びユーザーのウェブ行動ログや広告接触履歴データ、購買情報等をリアルタイムに解析するビッグデータ解析技術をコアとするDSP(デマンドサイドプラットフォーム)事業を展開。RTB技術の商用化を実現し、インターネット広告におけるリアルタイム広告枠取引を行うDSP「FreakOut」を広告主及び広告代理店に対して提供している。
広告主がもつ自社(広告主)サイトのアクセスデータ、広告配信データ、会員データ、購買データなどのビッグデータを同社開発の解析ソフトウェアを用いて分析し、DSPによる広告配信、メール配信など広告主の様々なマーケティングチャネルの最適化支援を行っており、ネイティブ広告、ソーシャル関連の広告が堅調に推移し増収。インティメート・マージャーの連結子化によりDMP事業の売上が増加した。
最近では同社が開発、提供するモバイルマーケティングプラットフォーム「Red」は、LINE(3938)が提供する広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」と、唯一のRTB接続パートナーとして連携し、広告配信サービスの提供を開始している。これにより、LINE及びLINE関連サービス上の広告枠に対して、同社が独自に保有する性別・年齢・興味関心などのセグメントデータを活用した多様な広告配信が可能となる。
同社は8月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を発表しました。
2016/07/29 8:05