日本ヒューム(5262)【コンクリート製セグメント事業に本格参入!】

日本ヒューム  [5262] 東証1部 時価:646円

日本ヒューム(5262)は下水道向けヒューム管で国内最大手であります。更に同社は、コンクリート製セグメント事業に本格参入しました。熊谷工場(埼玉県熊谷市)にラインを新設したほか、国内の他4工場(苫小牧、三重、尼崎、九州)でも生産対応できる態勢を整えた。
セグメントはトンネルの壁になるパネルを指し、首都圏を中心に需要が見込まれるため、“地の利”を生かして攻勢をかけていく。ヒューム管とパイルを生産している熊谷工場の中で、もともとは建築部材の生産を行っていたエリアをセグメント工場とした。新工場の敷地面積は3万平方メートルで建屋の面積は6000平方メートル。年産能力は1万トンとした。
2020年の東京五輪に向け都心部では、道路や鉄道、下水道といった社会基盤の強化や老朽化対策、ゲリラ豪雨に伴う洪水対策が進んでいる。インフラ整備は地下の大深度で行われ多くのセグメントが活用されるため、大川内稔社長は「市場はまだまだ拡大する余地がある」とみる。  日本ヒュームは香港とタイで洪水対策や高速鉄道、地下鉄のトンネル向けに受注するなど、海外で数多くのシールドセグメント事業を展開しており、同社のグループ会社である日本ヒュームインターナショナルが株式会社IHI(7013)の海外工場のスパンパイル(PC杭)に関しての工場建設及び製品製造技術に関して技術協力を行うなど、グループ各社の強みを活かして積極的なアジア地域への技術輸出などによる事業拡大を進めています。
今後はリニア新幹線など大深度化に伴い、より高度な性能が要求されるため、一連の実績を踏まえ受注活動を有利に進める方針です。
2016/08/01 8:00