中本パックス(7811)【上期経常を20%増額修正、通期も増額!】

中本パックス  [7811] 東証2部 時価:2157円

中本パックス(7811)の17年2月期上期(3-8月)の連結経常利益は従来予想の5.4億円→6.6億円に20.4%上方修正を発表しております。
コンビニ向け容器や自動車関連製品の販売が好調に推移する中、工場稼働率が向上し採算が想定以上に改善することが利益を押し上げる。なお、売上は中国国内の自動車関連などの販売は順調に推移していますが、急激な円高により為替換算レートの変更により若干減少(−1,8%)する見込みですが、上期増額分を下回る形で、通期の同利益を従来予想の11.7億円→12.5億円に6.4%上方修正し、増益率が0.7%増→7.1%増に拡大する見通しとなり、株価は昨日、上場来高値を更新しました。
同社の独自に開発した熱成形可能なPPフィルムに同社独自の水溶性印刷(異素材接着性)を施すことによって、従来の貼合用PP・PSフィルムに無い高光沢・耐熱・耐油で薄肉のPPフィルムを開発することに成功しており、さらに、常識を超えた高耐熱で透明性ある熱成形用シートを開発しているので、食品容器、蓋の他にも、耐熱性の必要な高透明プリスター容器などが電子レンジ対応に適応できるようになりました。同社の製品は、食品トレー容器の最大手で、今期最高益の業績を更新中のエフピコ(7947)が採用しており、今後の業績も更なる増額修正の期待がもてます。
同社は年一回の2月決算でありましたが、配当方針を変更して、中間配当を実施します。業績堅調による普通配当17,5円に加え、上場記念配当10円を上積みしますので、年間配当は90円となり、今期の中間配当は45円となり、利回り4,17%となり注目してみたい。
2016/08/02 8:25