そーせいグループ(4565)【4−6月期(1Q)経常利益が135億円の黒字に浮上!】


そーせいグループ  [4565] 東証M部 時価:16670円

創薬ベンチャーのそーせいグループ(4565)が10日発表した17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は135億円の黒字(前年同期は12.6億円の赤字)に浮上し、通期計画の149億円に対する進捗率は90.7%となった。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-183.3%→85.9%に急改善した。米社と新規治療薬の開発・販売で提携し、契約一時金を受け取ったことが寄与しました。
 売上高は150億円と前年同期の5億円から大幅に増えた。アルツハイマー病の新規治療薬についてアイルランド製薬大手のアラガンと提携し、契約一時金として約135億円を受け取った。また英アストラゼネカと進めるがん免疫治療の臨床試験の段階が進んだため、同社から10億円強の支払いを受けました。
同社についてのSMBC日興証券によるレポートによると、同社が持つ「StaR技術」は、従来の創薬法では困難な受容体選択性を持つ化合物を見出し、画期的新薬を生み出す可能性を持つ点、「StaR技術」は世界的にも評価が高く、メガファーマとの技術提携契約を見込める点、シーブリ、ウルティブロによる安定したロイヤルティー収益を確保し、黒字化を達成している点をあげております。
同社は2015年2月に「StaR技術」に強みを持つ「Heptares社」を買収しましたが、国内外の製薬会社から高い評価を受けているその技術が、同社の今後の成長のカギを握る要素となり、今後の動向に注目しておきたい。
2016/08/12 8:30