フュージョンパートナー(4845)【今期連結経常は3.1倍増で7期連続最高益、4円増配へ!】


フュージョンパートナー  [4845] 東証1部 時価:597円

フュージョンパートナー(4845)は,サイト支援サービスやニュース配信サービス、電話・FAX等の自動音声応答技術を利用したサービス、情報ポータルサイト運営など、複数のチャネルを利用したSaaS/ASPサービス(ネットワーク経由でシステム機能を提供するサービス)を提供しています。同社の16年6月期の連結経常利益は前の期比2.2倍の11.9億円に伸びて着地。続く17年6月期も前期比3.1倍の37億円に急拡大し、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。7月に買収したソフトブレーン (4779) の業績上積みや、株式再測定益26.3億円の発生が収益を押し上げる。サイト内検索など主力サービスの受注が伸び、フュージョン単体でも18.8%の大幅増収を見込む。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比4円増の18円に増配する方針としたことで、配当利回りは3.02%に上昇しております。
足元では、主力のサイト内検索サービス『i-search』の導入実績が順調に増加しているもよう。また、Webサイト上に掲載する「よくある質問」や社内情報の共有管理ツールとして利用されている『i-ask』についても堅調にシェアを拡大。また、e-ラーニングサービス『i-learning』は行政機関のコールセンターに、『IVR(自動音声応答)』サービスは地震保険の受付サービスとして損害保険会社に、また、DM配信停止受付サービスとしてポイントプログラム運営会社に導入されるなど、同社サービスの引き合いが増加している。その他にも、IVR及びSMSをシステム連携し、マルチデバイスからの各種業務の受付対応を行うサービスが電力会社に導入された。さらに、大型案件として損害保険ジャパン日本興亜(8630)のIoT・ビッグデータ処理に関連するシステム開発を受注しているなど、順調に業績をのばしています。
同社7月14日には営業支援ソフトを展開するソフトブレーンの株式を市場内で45.57%まで取得し、連結子会社化したと発表しました。上場会社として事業運営の独立性をお互いに尊重しつつ、両社が保有する顧客基盤やサービス、ノウハウ等の事業資産を有効活用することにより、付加価値の高いサービス提供を進め、企業価値の向上を目指していく考えであり、押し目を注目したい。
2016/08/16 7:40