タカトリ(6338)【半導体・液晶・LED製造装置関連でも注目!】

タカトリ  [6338 東証2部 時価:818

タカトリ(6338)はパワー半導体や車載用半導体向けに製造装置を手掛けており、ここ最近盛り上がりをみせている半導体製造装置関連の物色人気からは取り残されています。
同社は元々、パンティストッキング自動縫製機で世界の「タカトリ」ブランドを確率し、更に、アパレル用自動裁断機でも大手でしたが、時代の先を見据えて1983年に半導体製造機器事業に進出して以来、液晶機器事業及びMWS(マルチワイヤー)事業への進出へと新規分野への挑戦を続けています。
同社のMWS事業ではLEDやパワー半導体向けに、サファイアやSiC等、ソーラパネル等の精密切断(スライス)加工機(ワイヤーソー)の専門メーカーとして貢献しています。その他半導体製造機器事業や液晶機器事業では、デスクトップ液晶やモバイル通信機器に搭載する小型から超大型の液晶パネルディスプレイの製造機器を開発しています。
又、新規事業として、MEMS(メムス)の製作には、三次元構造体の上に適切な形状でレジスト層を形成することが重要ですが、従来のコーター技術では三次元構造への対応が難しく「ドライフィルム貼付技術」を集約し開発した同社の装置「MEMS(メムス)用ドライフィルムレジスト(永久膜)貼付装置」ではテンティング、埋め込み、圧膜及びコンフォーマルと目的に応じて貼付方法を選択することが出来ます。
更に、医療機器の製造販売承認を取得してから、H27年度「医工連携事業家推進事業」の徳島大学と共同で開発していた、癌や肝硬変による難治性胸水・腹水を穿刺抜水、濾過濃縮し、点滴する腹水濾過濃縮再静注法(CART)用の装置「胸腹水濾過濃縮装置 T−CART」について、8月22日付で厚生労働省から製造販売承認を取得したことで、来期からの業績に大きな変化が起こることが予測されます。
2016/09/06 9:00