インフォテリア(3853)【新株予約権発行で30億円調達、払い込み完了!】


インフォテリア  [3853] 東証M部 時価:127円

インフォテリア(3853)はUBS AG London Branchを割当先とする第14回・第15回・第16回新株予約権の総額30億円の払い込みが完了したと発表しました。
現在、クラウドコンピューティングの普及によって、企業情報システムは大きく様変わりしようとしています。まず、従来は企業のIT資産であった「ハードウェア」と「ソフトウェア」はいつでもサービスを提供する企業より借りて利用できるようになり、「データ」のみが企業情報システムの資産となります。また、企業情報システムで使うソフトウェアの決定権は情報システム部門から、現場部門にシフトします。このようなシフトは、企業組織の再構成と分散化の引き金となり、より一層データ処理とインターネットに繋がる機器IoT(Internet of Things)の重要性が高まります。
このような環境の中、国内初のXML専業ソフトウェア開発会社の同社は、創業以来一貫して「つなぐ」のコンセプトを掲げ、企業内の異なるコンピュータ間のデータをノンプログラミングで連携可能にするデータ連携ミドルウェア「ASTERIA」、企業が保有するデータのタブレット端末での閲覧を可能にするモバイルコンテンツ管理ソフトウェア「Handbook」をはじめ、複数のソフトウェアを開発しております。
そこで同社は、平成28年5月に発表した同社の中期経営計画で、海外比率20%台、フロー売上比率20%台、営業利益率20%台を目指す「Triple Twenty」(3つの20)をテーマとして掲げております。具体的には、(1)海外展開の強化を通じた売上の拡大、(2)フロー型(ライセンス販売による一回きりの売上)に対するストック型事業(保守サービス、既存/新製品の従量課金による継続的売上)の拡大による収益の安定化、(3)売上の拡大を通じた営業利益率の向上、の3点への注力を発表しております。定量目標としては、平成27年度から平成30年度までに全社売上高で約1.5倍となる24億円、営業利益で約2倍となる6億円規模への成長を目標としております。
同社は、新技術やトレンドの変化が激しいソフトウェア業界において、上記中期経営計画にて標榜する成長戦略をさらに加速させるためには、国内外におけるさらなる事業拡大及び競争優位性の確保が重要と考えており、そのような観点から、M&Aを通じた新技術の獲得や海外における事業拡大、資本・業務提携を通じた新技術の開発や顧客基盤拡大の重要性が益々高まっていると認識しており、そこで、同社が中期的な目標として想定する複数のM&A及び資本・業務提携の実現のために必要と考えられる資金を確保することを目的として、新株予約権を発行して業容拡大を図る方針であります。
2016/09/07 8:10