東芝(6502)【自動運転用AIをデンソーと共同開発で合意!】

東芝  [6502] 東証1部 時価:378,2円

東芝(6502)はデンソー(6902)と17日、自動運転車や安全運転支援システム向けに人工知能(AI)技術を共同開発することで合意したと発表しました。これまでそれぞれが自社で開発してきた、画像認識のシステム向けのAIを共同で手がけ、実用化を急ぐ。東芝は2018年中に新技術を組み込んだ画像認識用のシステムLSI(大規模集積回路)のサンプル出荷を始める計画だ。
自動運転を実現するには車両周辺の障害物や標識、予想される危険などを高度に認識した上で、走るたびにそうした上方を学習する技術が不可欠であります。両社が共同開発するのは「深層学習(ディープラーニング)」の仕組みを取り入れた「DNN―IP(」ディープ・ニューラル・ネットワーク)と呼ぶ技術で、人間の脳の神経回路をモデルにした計算手法で、物体などを高精度に認識処理することが可能であります。
 この技術では、AI自らが対象物の特徴を抽出して学習することができて、飛躍的な精度向上が期待できるという。
 デンソーは画像センサーへの応用で関連技術の実用化スピードを速める。東芝は名古屋大学と自社のLSIを使って障害物を回避する自動運転システムの開発を進めるなど、自動運転車関連の事業を強化しており、今回もその一環であります。東芝はデンソーに、前方監視カメラシステム向けに画像認識用のLSIを供給するなど協力関係があったことから、次世代型の画像認識システムの早期実用化につなげる狙いであります。
2016/10/18 8:10