中本パックス(7811)【耐熱性抜群の新規食品包装材がコンビニ向け順調の他、リチウムイオン電池セパレ

中本パックス  [7811] 東証2部 時価:2532円

中本パックス(7811)は、昭和16年の創業以来、グラビア印刷などのコア技術をベースに食品やIT・工業材、医療・医薬関連のフィルムやシート等を国内主体に展開しています。
同社は独自の特許技術を駆使して開発した熱成形可能なPPフィルムに同社独自の水溶性印刷(異素材接着性)を施すことによって、従来の貼合用PP・PSフィルムに無い高光沢・耐熱・耐油で薄肉のPPフィルムを開発することに成功しており、さらに、常識を超えた高耐熱で透明性ある熱成形用シートを開発しているので、食品容器、蓋の他にも、耐熱性の必要な高透明プリスター容器などが電子レンジ対応に適応できるようになりました。その結果、耐熱性を更に向上させたポリエステル製食品包装材の新製品がコンビニのテイクアウト用惣菜向けに加え、電子レンジ対応向けに拡大していることから、利益率が上昇しており、今下期及び来期も利益を押し上げに貢献するでしょう。
又、IT・工業材関連については、自動車向けの内装材及びリチウムイオン電池セパレータのコーティング委託加工の生産体制が整ってことから北米向けに好調に推移し、電気自動車やハイブリッド車の市場拡大の恩恵を受けることから、益々売上げの増加が期待出来ます。
同社は今17年2月期上期の連結経常利益は従来予想の5,4億円→6,6億円と20,4%増に大幅に上方修正しており、今2月期通期の連結経常業績予想も11,7億円→12,5億円に6,4%上方修正し、増益率も0,7%増→7,1%増に大幅拡大の見通しでありますが、更なる増額修正の可能性が極めて高くなってきました。
更に、同社は株式の分布状況の改善及び流通性向上を目的に、本日、立ち会い外分売(価格2456円、1人につき200株)を行いました。これで東証1部上場基準の株主数をクリア出来ることから、1部昇格の可能性が非常に高く、押し目は注目したい。
2016/11/01 7:40