インフォメーション・ディベロプメント(4709)【上期経常は2,3倍増益、1対1,5の株式分割!】

インフォメーション・ディベロプメント  [4709] 東証1部 時価:1326円

インフォメーション・ディベロプメント(4709)は独立系情報サービス企業で、金融、公共、航空など幅広い分野にシステム運営管理を主力にITサービスを提供しており、海外戦略の拡大を図っています。同社の17年3月期第2四半期連結経常利益は前年同期比2,3倍増益の4,8億円に急拡大に伸びていますが、通期計画の12,6億円に対する進捗率は38,6%となり、5年平均の38,4%とほぼ同水準であります。同時に、12月31日割当の1→1,5の株式分割に伴い、期末一括配当を従来の35円→37円(前期は35円)に修正しており、年間配当は実質20円50銭の58,6%の増額となります。
同社の顧客企業の堅調なIT投資を背景に金融系や公共系のシステム運営管理事業が好調だったほか、ソフトウエア開発事業も前期に発生した不採算案件が収束した結果大幅な増益を達成しています。
会社の発表した通期計画では売上高214億円、連結経常利益12,6億円と従来予想を据え置いていますが、会社計画に基づいて当研究所が試算した下期の連結経常利益は前年同期比2,4%増の7,7億円に伸びる計算になります。直近3ヶ月の実績である7−9月期の連結経常利益は前年同期19倍の3,1億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0,2%→5,8%に急改善しています。
同社の船越社長は、近年、ビッグデータ、IoT、AIなどの新技術の発展により、環境の変化に対応するため、最先端技術を持つベンチャー企業(米国:Flow Corporation、日本:株式会社リアルグローブ)との資本・業務提携を進め、「I-vision 50」に沿ったビジネス拡大とイノベーションの創出を目指すとしています。
2016/11/02 8:25