堀田丸正(8105)【上期経常が一転黒字に浮上、記念配当を実施!】


堀田丸正  [8105] 東証2部 時価:114円

堀田丸正(8105)は、1861年に創業以来、常に繊維をフィールドの時代変化に応じて事業領域を拡充し、意匠撚糸の製造卸から婦人用品、きもの、寝装品を取扱う繊維商社で、現在は、「既存事業の効率化」「人的基盤の強化」「新規開発・M&Aの推進」を重点施策としています。
同社は11月10日に17年3月期第2四半期の連結形常利益が700万円の黒字(前年同期は7100万円の赤字)に転換し、従来予想の1900万円の赤字予想から一転して黒字で着地しました。
同社の意匠撚糸事業は、既存事業の国内大手アパレル向けの売上げは減少していますが、中国市場が好調に推移し、更に、M&Aの積極推進により8月31日付けで、イエリデザインプロダクツ株式会社より事業譲渡された、イエリデザイン事業部の売上げと営業利益が寄与したことに加え、仕入れコストの削減や販売費などの効率改善を図ったことが利益を押し上げています。
同時に、前会長の山野彰英氏逝去に伴い、新たに山野義友氏の会長就任を記念して、期末に1円の記念配当を実施すると発表しています。これにより期末一括配当は従来計画の4円→5円(前期は2→1の株式併合前で2円)となり、配当利回りは4,39%となります。
同社は今後もヤマノグループの一員として「美道五原則」を元に「和・洋」のファッションを通じて社会貢献する企業を目指すとしており、押し目は注目しておきたい。
2016/11/15 8:20