東芝機械(6104)【スマホ向け超精密非球面加工機を発売!】

東芝機械  [6104] 東証1部 時価:440円

東芝機械はスマートフォン(スマホ)のカメラレンズの金型を加工する工作機械を開発し、超精密非球面加工機「ULC−100F(S)」として販売を開始しました。
スマホの上位機種に搭載するカメラレンズを対象にして、制御指令を0・1ナノメートル(ナノは10億分の1)に高め、従来は1ナノメートルで、Ra0,6メートルだった金型の面粗さを半分となるRa0,3メートル以下に抑えることによって良質な樹脂レンズを生産でき、光の反射で画像が白くなるフレアを抑えることが出来ました。フレアの発生につながる切削時の工具痕や面のうねりを減らし、0・1ナノメートルの制御指令のほか、軸受の振動、移動時の送り速度のむらを抑制するスピンドルを搭載してあります。
スマホ用のレンズ面は、直径3ミリメートルほどの大きさで複雑形状をしており、切削後の磨きが困難なため、切削痕などが金型に残りやすく、成形時にレンズに転写される課題があり、指令分解能が粗いと滑らかな曲線にならなかったが、金型の非球面部は細かな直線を連続して繋げて、滑らかな面にすることが出来た。
更に、同社は、世の中のニーズが、製品である「モノ」から、製品に+αの付加価値をつける「モノ+こと」へと急激に変化する中で、工作機械の付加価値向上を目指し、独自開発の“IOT+mプラットフォーム”によるIOT活用ソリューションを提案して産業の垣根を越えた生産性向上の実現の為に、本日から22日まで東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2016」で展示します。
2016/11/17 8:05