タダノ(6395)【原油価格上昇や海外需要の底打ちから業績回復へ!】


タダノ  [6395] 東証1部 時価:1426円

タダノ(6395)は1955 年に日本で初めて油圧式クレーンを開発し、国内トップシェアを誇り、積極的に海外展開を進めており、2013年には世界最大級の吊上げ性能を有するラフテレーンクレーンを発表するなど高い品水津を有しています。
世界の建設用クレーン需要は、2008年の金融危機以降に2年で約 5 割減少し、為替レートも 20 円以上も円高と経営環境は厳しい状況にあるなかで生産効率化などの経営課題を進めた成果、同社の目指すべき姿である、強い会社への土台を築き上げてきました。為替水準も全体生産の約 7 割を国内が担う点から、元の環境は好転しつつあります。
世界の建設用クレーン需要は、17年3月期に金融危機前のピーク比で60%、国内需要は同97%と高いが、海外需要は47%であるが、18年3月期は足元の原油価格の上昇に加え、「輸出比率が売上げの約半分を占めており、トランプ次期大統領が掲げる大規模インフラ政策でクレーン需要が期待できるほか、足もと急速に進む円安進行も収益メリット要因として意識されている」という。需要サイクルは北米、欧州を中心に回復局面にあると見て、売上げ上昇及び高収益性の回復によるマージン改善も予想でき、同社が掲げるオールテレーンクレーンのシェア上昇策として、販売チャネルの構築や 600トン 吊りの新製品など製品群の拡充で需要を上回る成長が予想されることから、押し目を注目しておきたい。
2016/12/06 8:20