エンシュウ(6218)【ロボットとファイバーレーザーを用いた金型補修システムを開発!】

エンシュウ  [6218] 東証1部 時価:99円

エンシュウ(6218)はロボットとファイバーレーザーを用いた金型補修システムを開発しました。多関節ロボットがレーザーで肉盛り溶接を施し、型の損傷部を修復する。職人技とされる金型補修を自動化できます。ロボット先端のプローブ(探触子)で得た補修面のデータを基に、簡単に溶接プログラムを生成することができます。
可搬質量20キログラムのファナック製6軸垂直多関節ロボット「M―20iA」を利用する。アームの先端に溶接機器、プローブ、ワイヤ供給ユニットなどを設置。ロボットが補修面に沿って正確に動き、肉盛りを施す。レーザーは出力2キロワット、集光径1000マイクロメートルのエンシュウ製ファイバーレーザーを用いる。
利用者はまずロボットを教示ペンダントで動かし、プローブで補修面の四隅を認識させる。四隅の情報を得ると面全体の形状データが自動生成され、溶接プログラムに反映されます。その後、ソフトウエア上で補修速度など加工条件を入力して、作業開始し、中小企業でも使いやすいシステムとして製品化を目指すとしています。溶接関連では大手顧客が多いため、同システムで主に中小企業を開拓していきます。
更に、同社はホーニング機能付きマシニングセンター(MC)を日産自動車(7201)と共同開発して12月に市販するとしており、ユーザー側にとっては設備投資コストに大幅削減につながることから脚光を浴びることが予想されます。
2016/12/20 7:15