ラクーン(3031)【主力の電子商取引の越境ECサービス「SD export」が高成長!】

ラクーン  [3031] 東証1部 時価:480円

ラクーンは、「中小の売り手企業と買い手企業との間において直接商売できる場の提供」、「掛売り(商品先渡し代金後払い)決済代行」、「与信リスクの請負」などを行っています。具体的には、審査によって選定したアパレル・雑貨などのサプライヤーと仕入れを行う小売店を繋げる企業間電子商取引サイト「スーパーデリバリー」を運営するEC事業、決済代行と与信リスクの請負を行う「Paid(ペイド)」事業と、保証事業を行っており、同社はインターネットによってメーカー・卸と小売店を直接繋ぎ、双方の業務効率化に貢献しています。2016年4月期売上高2,230百万円、営業利益394百万円の構成比は、EC事業71.0%、62.9%、Paid事業7.7%、5.7%、保証事業21.3%、31.4%であります。
同社の特徴は、企業間電子商取引サービスに、与信リスク請負サービスを組み合わせたところであります。同社のサービスにより、出展企業は地方の小売店などに出張せずに販路拡大ができ、「Paid」「売掛債権保証」サービスによって代金回収リスクを負わずに商品開発などに専念できます。 一方、会員小売店は、50万点以上の豊富な商品情報の入手と「Paid(BtoB掛売り・請求書決済サービス)」による掛売り決済での商品調達が可能となります。
同社の2017年4月期は売上高25億円(前期比12.1%増)、営業利益4,2億円(同6.7%増)、最終利益2,5億円(同4,4%増】と、6期連続の増収増益を目指しています。増収率に対して増益率が低い理由は、成長が著しいEC事業の海外小売店向け輸出販売専用サイト「SD export」とPaid事業への広告宣伝費やシステム開発費などの積極的な先行投資による費用増加が見込まれているためでありました。
しかし、「SD export」は順調に増加し、前年同期比612%増となり、会員登録数の増加と共に流通額も急増しています。更に、業界初のネット完結型の売掛保証サービス「URIHO」もクライアント獲得が順調に伸びてきていることから注目しておきたい。
2017/01/12 8:20