日特エンジニアリング【6145】【EVモーターに本格参入、福島工場で量産体制 !】

日特エンジニアリング  [6145] 東証JQ部 時価:1729円

日特エンジニアリング(6145)はコイル用自動巻線機の最大手で、中国のスマートフォンメーカー向けなどに巻線機の需要が拡大している他、自動車の電装化もミラーなど電動駆動部品の増加に繋がり、業績も好調に推移しています。
更に、同社は電気自動車(EV・PHEV)用モーターに本格参入することを明らかにして、現在、大手自動車メーカーと独自技術のモーターの先行開発を進めています。同社の巻き線技術を使い、既存工法に比べてコイルが短く、効率の高い新工法を開発しました。
新工法はコイルエンドが小さく、コイル周長が従来より約3%短くなるのが特徴で、これによりモーターの小型化と銅線材料のコスト削減につながります。コイルの抵抗も低く、占積率の高いモーター製造を可能とするといい、又、コイルダメージの低減により品質が安定します。
今後、EV・PHEVの需要が確実に高まると判断して、2020年までに新工法による生産設備を同社の福島工場(福島県飯野町)を増設し、量産体制を敷き、又、将来には長崎工場での生産の可能性もあるとしております。
新工法によるモーターの売上高見込みは年間30億円以上とし、一時的には年間100億円の売上高の可能性も視野に入れています。
同社はすでに電気モーターの製造工法であるコイルインサータ方式に替わる製造工法である波巻き(ウェーブ)方式を利用した生産性の高い設備を開発、中国市場でスマートフォンメーカー等から大型受注を獲得しており、業績拡大が続きそうであります。
2017/01/25 8:35