ダブル・スコープ(6619)【リチウムイオン二次電池セパレータ生産設備完了で量産開始!】

ダブル・スコープ(6619)  [6619] 東証1部 時価:1698円

ダブル・スコープ(6619)は、独自の高分子フィルム技術を駆使したリチウムイオン二次電池セパレータの製造・販売を主な事業としています。
リチウムイオン二次電池の主要材料は、正極材、負極材、電解液、セパレータであり、4つの主要材料以外に、銅箔、バインダー、添加剤など関連部材は20〜30点ほどありますが、リチウムイオン二次電池の性能と材料原価は主要材料によってほとんど決定されています。
リチウムイオン電池用セパレータには、一般的にポリオレフィン製の微多孔膜が用いられており、正極材と負極材を隔離しつつ、正極・負極間のリチウムイオンの伝導性を確保する役割があります。また電池が異常発熱し高温状態になった場合、ポリオレフィンが溶融して孔を塞ぐ安全機能(シャットダウン特性)により、リチウムイオンの移動を阻止して安全に電池の機能を停止させる重要な役割があり、電池の安全性を担っています。
同社は技術的課題により量産移行時期が遅れていたセパレータ生産設備第5号ラインが、昨年12月に量産移行が完了し、1月より安定的な量産稼動を開始し、当初予定していた生産能力に到達したと発表しました。更に生産設備第5号ラインに加え、第3世代の生産ラインになる第8〜11号の4本生産ラインの設備投資を進行させており、これらが全て稼動した場合、平成27年末時点の生産能力に対し、平成29年末には約70%,平成30年末には約150%の能力増強になると想定しています。又、第3・4号コーティングセパレータ生産設備についても進行させており、これらが稼動した場合、平成27年末時点の加工生産能力に対し、約200%以上の能力増強になると想定しています。
2017/01/27 8:15