フライトホールディング(3753)【今期経常利益を2,5倍に上方修正し、最高益予想を上乗せ

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フライトホールディング  [3753] 東証2部 時価:1494円

2月2日に推奨済みのフライトホールディング(3753)が昨日決算発表し、17年3月期第3四半期の連結経常損益は4,44億円の黒字(前期は3,82億円の赤字)に浮上して着地しています。
併せて、通期の同損益を従来予想の2億円の黒字→5億円の黒字(前期は1,28億円の赤字)に2,5倍に上方修正し、従来の3期ぶりの過去最高益予想を更に上乗せしております。
会社の予想に基づき、当研究所が試算した10−3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9000万円→3,9億円(前年同期は1,1億円)に43倍に増額し、一転して3,5倍の増益になります。
業績急回復の理由は、サービス事業において、Apple Payの国内サービス開始に伴う特需があり、多機能モバイル決済端末「Incredist(インクレディスト)」及び、最新鋭のマルチ決済装置「Incredist Premium(インクレディスト・プレミアム)」の大口受注があったことなどにより、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益が予想を上回る見通しとなっております。
同社は、2009年より国内初のiPhoneやiPadをクレジットカード決済端末にする電子決済ソリューションの開発に着手し、2010年9月に大企業向けソリューション「ペイメント・マイスター」の販売を開始して以来、国内のスマートフォン決済先駆者として、2016年3月には1台で様々なカードの読取が可能な最新鋭のマルチ決済装置「Incredist Premium(インクレディスト・プレミアム)」を提供していました。そして、2009年から続く多種多様な電子決済関連の研究開発の過程で、数多くの独自技術を創出し、特許申請を実施しており、決済装置に複数の加盟店契約を登録し切り替えて使用する仕組みの特許を新たに取得して、大々的な営業活動をしてきました。
クレジットカード決済端末単位で見ると、従来は1つの加盟店契約に対し1台の端末が必要で、運用上とても煩雑かつ高コストになっていたが、この特許は、複数の加盟店契約を取り扱う上で、決済端末を複数台用意する必要がなく、iPad等のアプリケーション内で加盟店契約を切り替えるという新たな機能を実現しています。導入先では、用途にまたがり決済端末を共通化しつつも、決済時に「どの加盟店契約での決済なのか」を選択することで適切な加盟店契約での決済を1台で実現することが可能となり、レジ周りの省スペース化、保守部材の共有化、ピーク利用時に合わせた柔軟な対応等、導入先でのメリットが非常に大きくなることから今後にも期待ができます。
2017/02/10 8:25