オプテックスグループ(6914)【太陽光や照明環境に左右されない世界最先端の3次元距離画像技術に注目

オプテックスグループ  [6914] 東証1部 時価:2991円

オプテックスグループ(6914)は、1980年、それまでゴムマットの足踏み式が主流だった自動ドア業界に、世界で初めて遠赤外線センサによる自動ドアセンサというセンセーショナルな製品を投入。わずか1週間で設計され、数カ月で開発を達成。世界に先駆けたこの方式で、創業3年目には、メンテナンスや施工対応力で他社の追従を許さず、自動ドアセンサで早くもトップシェアに上り詰めました。赤外線はいわば、オプテックスの原点であります。
これらの技術を積み重ねて、世界最先端の3次元距離認識手法を開発することができました。その技術とは、立体的に、リアルタイムに、最速50FPSで3次元距離情報を取得する新技術であり、対象物までの奥行きや高さ、形状、位置関係といった撮像空間内の諸情報を、2次元画像処理や、複数のカメラで距離を測るステレオビジョンと異なり太陽光や影の影響を受けない為、昼夜、屋内外を問わず、距離情報を処理することで、撮像背景の色やコントラストに関係なく対象物を分離、抽出できます。
近赤外線LEDの高速光源と、距離画像データを取得するために特別に設計されたCMOSイメージセンサを用い、投光した光がターゲットに当たって戻る時間を約2万点の各画素ごとにリアルタイムで測定することにより、距離画像イメージを取得します(TOF方式)。これにより、対象物体を立体面で計測すると同時に情報を出力することを可能にしています。
距離画像カメラでは、TOF方式の中でも位相差法を用い、投光パルスを高速で点滅させ、反射光の位相遅れの程度を計測することで、距離計測を行います。一般的な距離測定では、1点のポイントを測る、またはポイントを水平にスキャンして平面データを取得しますが、同社の技術では撮像空間内にバーチャルな立体エリアを構成することにより、検出できる領域を格段に広げることが出来ます。
同社の16年12月期連結経常利益は前期比4,2%減の30,8億円となったが、今期は前期比23,1%増の38億円に拡大する見通しで、8期連続増収となります。
2017/03/01 8:20