東京コスモス電機(6772)【トヨタ自動車からの受注で中期計画を見直しへ】

東京コスモス電機  [6772] 東証2部 時価:304円

東京コスモス電機(6772)は、昨年の11月からトヨタ自動車の車両に搭載される予防安全支援装置に装着される車載フィルムヒーター等複数の車載用電装部品を新規に受注して量産していました。しかし受注量が増加してきたことから、生産を担当する会津コスモス電機の既存工場(本社工場)では新たな生産設備を量産するスペースが不足してきたので、約9億2千万円を投じて近くの土地を取得し、第2工場を建設し、6月からの稼動を目指していますと2月10日に発表しました。 
 更に、今の工場でも約5億3千万円を投じて電装部品の生産設備を更新する予定としており、総額14億4400万円の設備投資を、増資をしないで銀行借り入れで行うということであります。
増資による株式数の増加懸念はなくなると共に、同社が今回の借入れでも充分に利益を確保し、返済できるという自信の表れということでしょう。
同社は昨年3月に中期経営計画を発表していましたが、今回のトヨタからの受注を受けて、中期経営計画の見直しをしている様子であり、今月中にも、再度中期経営計画を発表する予定であります。
トヨタ自動車以外のメーカーからも多数引き合いが来ている模様でありますが、現状ではトヨタ自動車への納期に間に合わせることが最重要課題となっており、同社の利益が急回復する条件がそろってきました。
2017/03/13 8:35