ロート製薬(4527)【脂肪由来幹細胞で肝硬変治療 17年上期に治験申請へ!】

ロート製薬  [4527] 東証1部 時価:2178円

ロート製薬(4527)は、再生医療製品として開発中の他家脂肪由来間葉系幹細胞(MSC)を用いた肝硬変治療について、2017年上期中にも国内治験申請を目指しています。
現在、新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器内科分野の寺井崇二教授の協力を得ながら、企業治験実施向けた準備を進めています。現在、病状が進んだ肝硬変である非代償性肝硬変には有効な治療法はなく、ロートの開発品が上市できれば、大きなニーズが見込まれます。ロート製薬の山田邦雄会長は「19年度に実用化を目指す」としています。
また、同社は再生医療の為の自動細胞培養装置を、創薬関連機器製造の「マイクロニクス」(京都市)と共同開発しました。この装置は細胞の培養から容器への充填、凍結保存までを全て自動化できます。ロボット5体で培養士約20人分の作業を行い、年間1800億個の細胞を生産でき、「研究機関への細胞提供も考えており、オール・ジャパンで再生医療の実用化に取り組みたい」と話しています。
業績は順調で、17年3月期第3四半期の連結経常利益は前年同期比61%増の129億円に伸び、通期計画の134億円に対する進捗率は968%に達し、5年平均の768%も上回った。
2017/03/15 8:10