すてきナイスグループ(8089)【日本初のCLTと鉄筋コンクリート造の平面混構造が完成!】

すてきナイスグループ  [8089] 東証1部 時価:156円

政府は中高層ビルなどの大規模建築物への国産木材の利用を促す。海外で高層建築にも利用実績がある「直交集成板」(CLT)と呼ばれる木質資材の国内普及に向けて標準規格を作成。消費地近くでの同資材の製造拠点整備には国が助成し、普及のネックとなる価格の引き下げにもつなげる。割安な輸入木材に押され気味の国産木材の需要拡大を後押しする。
 政府は近くCLTの利用促進に向けた2017〜20年度の行動計画を正式決定する。「普及に向けた需要の拡大」を最重要課題に位置づけ、20年度には生産量を現在の2倍にあたる10万立方メートルへの引き上げを目標として明記した。
 CLTは「Cross Laminated Timber」の略で、木目が直交するように厚板を何層にも重ね合わせた資材で、木材特有のそりや狂いが低減し、強度や耐火・断熱性にも優れており、鉄筋コンクリートに比べて建物の重量を軽くすることができるため、壁に用いた150mm厚のCLTパネルをはじめ、高性能断熱材や断熱窓、高効率設備などを組み合わせることで、高い外皮性能と省エネルギー性能を確保しています。これにより、建築物省エネルギー表示制度「BELS」で最高ランクとなる5つ星を取得しています。非住宅の木造建築物における「BELS」の最高ランク取得は東北地方で初めてとなります。
すでに欧米で普及が進み、カナダや米国などではCLTを使った高層建築も建てられている。しかし、日本では価格が一般的な工法より2割高いことなどが障壁となり、普及が遅れているのが実情だ。CLTを使って全国で建てられた建築物は16年末で53棟にとどまっています。
ナイス株式会社(8089)は、東日本大震災で6m超の大津波によって壊滅的な被害を受け、震災直後より仮設事務所にて業務を行ってきた仙台物流センターの事務所棟について、CLT(直交集成板)を用いた新築工事を自社で取り組んでまいりました。3月16日をもってこの新築工事が竣工しましたのでお知らせいたします。
同施設は、宮城県の木材産業の振興に寄与すると共に復興のシンボルとなるよう、宮城県初のCLT建築としました。 室内はCLTの特長を生かした木質感あふれる空間とするべく、CLTが現しになる内装としています。
CLT建築物の更なる大型化や高層化に役立ちたいとの思いから、階段室を鉄筋コンクリート造とする平面混構造を採用し、CLTと異素材との組み合わせ技術の検証を行いました。なお、平面上での CLTと鉄筋コンクリート造との混構造は日本初となります。
2017/03/28 8:10