トルケミカル研究所(4369)【半導体向け新材料の強化に3年間で設備投資を倍増!】

トルケミカル研究所  [4369] 東証JQ部 時価:2758円

半導体産業をリードする半導体。技術進歩が進む中でメモリー製品の多様化が進んでいます。高集積化高性能化を左右するのが材料技術の進歩であることは言うまでもありません。
エッチングガスや成膜材料など半導体製造工程向け高純度薬品を主力とするトルケミカル研究所(4369)は積極的な設備投資を計画している。同社の2020年1月期までの中期経営計画の3年間で、過去3年間の2倍超となる約40,34億円を投資し、主に海外展開や半導体向け新規材料の生産対応、既存製品設備の生産・開発体制再構築などに充てています。
特に半導体向け新規材料は「昨年までの設備投資分は全て埋まっており、生産する余地がない」(太附聖社長)状況にあり、山梨県上野原市の本社工場隣接地にある上野原第2工場の新棟建設などが中心になる見込みです。
17年1月期決算の営業利益は前期比35,4%増の9,76億円となり、従来予想の10,80億円を下回って着地していますが、18年1月期の通期業績については、営業利益で同57,9%増の15,60億円と大幅に拡大し,3期連続で過去最高益を更新する見通しを示しており、業績好調に付き、今期の年間配当は前期比5円増の21円に増配する方針であります。同社はこれまでもDRAM用材料を牽引役に成長を遂げてきたが、今後は3Dフラッシュメモリやロジック半導体用途などにより成長第2ステージを迎えると考えて、積極的な設備投資を計画しており注目したい。
2017/03/29 7:45