イーガーディアン(6050)【AI型投稿監視システム「E−Trident」に企業メール監視サービスを

イーガーディアン  [6050] 東証1部 時価:1801円

イーガーディアン(6050)の「E−Trident」は同社が開発したAI(人工知能)型投稿監視システムであります。これまでの監視サービスは、反射チェックなどの監視サービスを提供するグループで培ったデータベースを活用し、炎上、情報漏えい・内部不正・産業スパイ等、重大なリスクで頻発するワードの選定から実際の投稿監視まで一貫して行っていました。
今回のサービス追加は、悪意のある社員による情報漏えいやメンタルヘルスに関する社員の悩みをいち早く発見したいという企業のニーズに対応し、Microsoft OutlookやGmailなどの企業メールを「E−Trident」の監視対象として追加したもの。SNSなどの投稿監視やスクリーニングで培ったビッグデータ解析ノウハウを生かし、情報漏えいリスク関連キーワードをメールファイルから検知することで、社員による内部不正の防止や企業の情報の保全に寄与するとしています。
現在、ブラック企業や長時間労働による過労死など労働環境の悪化が社会問題になっており、企業の「働き方改革」への対応が急務である中、これまでのSNS、WEBサイト、ブログなどが対象であった検知・抽出機能が、社員の不安・体調不良などを上司や同僚に送っているメールまで対応の幅を広げることで、企業がメンタルヘルスに関するリスクをより早く把握出来るようになります。
業績は好調で、17年3月期上期の連結経常利益を従来予想の2,9億円→3,9億円(前年同期は2,4億円)に35,7%上方修正し、増益率が17,3%→59,3%増に拡大する見通しであります。
インターネットメディア市場が拡大するなか、ゲームサポートで既存取引先の件数が増えた他、ソーシャルサポートの大型案件を獲得したことが寄与し、更にデバッグ業務請負などを手掛けるアイティエスの買収効果も上振れに貢献しています。
尚、通期の経常利益は従来予想の6,9億円(前期は5,5億円)を据え置いています。
2017/04/04 8:00