LINK&M(2170)【健保向け、健康アプリにポイント制、特典付きで楽しく!】

LINK&M  [2170] 東証1部 時価:640円

企業の人材に対するニーズが一段と高まりをめせるなか、経営コンサルタント分野の需要も旺盛だ。会社組織や人事コンサルティングを手掛けけるリンクアンドコミュニケーション(2170)にとって収益環境に吹くフォローの風は強く、アベノミクスが掲げる政府の「働き方改革」の一環として従業員の健康増進に対する注目度も高まっています。
同社は、企業の健康保険組合が従業員に提供する健康支援サービスにポイント制を導入する。同社のスマホ向けアプリを利用する従業員一人ひとりの健康増進活動が一定の目標に達すると、特典を与えられるようにする。チーム対抗で歩数を競うといったランキング機能も加える。楽しみながら健康増進に取り組めるようにして、アプリの利用を促す。
 同社は健康増進に向けた食事改善指導の支援などを手掛けて、その一環としてスポーツクラブ運営のルネサンス(2378)と共同展開しているスマホ向けアプリ「カラダかわるNavi」の機能を拡充する。このアプリは利用者が食事や運動、体重といった日々の行動や状況を入力。科学的な根拠とこれまでの食事指導実績に基づいた独自のアルゴリズムによって、約200万通りの助言を「LINE」のような対話型タイムラインで送信する。
 健保組合が従業員数などに応じてアプリの利用料を支払う。現在はローソン(2651)やニトリホールディングス(9843)、内田洋行(8057)など60健保が導入している。
 5月から新機能としてポイント制を導入する。アンケートやこれまでの入力情報から、従業員一人ひとりについて目標達成の難易度を評価し、それに応じてポイントを設定する。例えばウオーキングであれば、50代は1万歩、20代なら1万5千歩などポイント獲得のための目標設定を変えることができる。そのうえで獲得ポイントが設定した水準に達すれば、健保組合が用意したプレゼントなどと交換できるようにする。プレゼントを用意する余力がない健保組合に対しては、アプリを開くごとに従業員にスタンプを与える機能を提案する。一定のスタンプがたまれば、アプリに広告を出している企業による協賛品の抽選に応募できる。
 ランキング機能も加えた。歩数や肥満度を示す体格指数(BMI)などを指標にし、人事担当や健保組合などがチーム対抗や個人戦を開催できる。社内や事業所単位でのランキングを作成して掲載することも可能だ。健康増進を習慣にする動機づけにしてもらう。今秋には参加する健保別の対抗戦もできるようにする計画であり、新機能を通じて「カラダかわるNavi」の知名度を高め、導入する健保を2017年度中に現在の3倍強の200に増やしたい考えだ。
2017/04/07 8:20