アドソル日進(3837)【工場を狙ったサイバー攻撃を防ぐ情報セキュリティーサービスに参入!】

アドソル日進  [3837] 東証1部 時価:1135円

近年、社会インフラに物理的なダメージを与えるサイバー攻撃のリスクが増大しています。海外に於いては、既に、他国家等からなされるサイバー攻撃により、重要インフラ・産業基盤の安全性が脅かされる事案が発生しています。この様な状況下において、我が国の経済・社会を支える重要インフラや産業基盤のサイバー攻撃に対する防御力を抜本的に強化する必要があります。
そこで政府は模擬プラントを用いた演習や、攻撃防御の実践経験、最新のサイバー攻撃情報の調査・分析などを通じて、社会インフラ・産業基盤へのサイバーセキュリティリスクに対応する専門の人材育成組織「産業サイバーセキュリティセンター」が発足し、24日に都内で発足式典を開いた。式典で世耕弘成経済産業相は「経営者は経営戦略の根幹を成すテーマとして投資をして欲しい」と重要性を訴えた。
アドソル日進(3837)は5月、工場を狙ったサイバー攻撃を防ぐ情報セキュリティーサービスに参入します。提携する米セキュリティー対策企業が開発したシステムを工場向けに改良して提供します。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を工場に取り入れる事例が増えており、サイバー攻撃への防御需要に対応出来ます。
 新たに始めるサービスは「セキュア・ファクトリー」。工場内のネットワークを細かく分離することで侵入したウイルスなどによる、被害拡大を防ぐのが特徴であります。
 IoTに対応した工場では、生産設備にセンサーなどを付けて、稼働状況などを常時監視し、データはネットワークを介して、分析している事例が多い。
 新サービスではインターネットと社内ネットワーク、生産設備の制御システムなどの接点を分離。片方向しか通信できない「データダイオード」などの機能を通して、安全なデータに限って通信し、ウイルスの拡散などを防ぎます。
 日本での総代理店契約などを結ぶ米リンクス・ソフトウエア・テクノロジーズ(カリフォルニア州)が、軍事・防衛向けなどで提供してきた「リンクスセキュア」を改良し提供します。ネットワークをどう分離するかの設計から現場の導入作業までを手掛けます。
業績も電力・ガスの自由化関連や航空関連のシステム開発の受注が伸びており、今期経常利益を従来予想の6億円から7,5億円に25,5%も上方修正して、2期連続での過去最高益予想を更に上回っています。尚、5月9日に決算発表を予定しています。
2017/04/25 7:45