あいホールディングス(3076)【東京メトロが全車両へ「セキュリティーカメラ」の設置を推進!】

あいホールディングス  [3076] 東証1部 時価:2792円

今月ロシア第2の都市サンクトペテルブルクの走行する地下鉄車両内で自爆テロが発生し、多くの死傷者が出たほか、世界各地で爆弾テロなどが起きています。無防備ともいえる走行者車両内の事件だけに、わが国に於いても監視体制の強化は急務といえるでしょう。
東京メトロは3月14日に、全車両へ「セキュリティーカメラ」の設置を推進すると発表しました。2018年以降、順次全車両に展開するとしており、各車両の乗降ドアの上部にカメラを設置し、車内全体を見渡せるようにすることによって、迷惑行為などに車内犯罪や、テロ対策などにセキュリティー向上の必要性から設置に踏み切った。今回のメトロを皮切りに、他の電鉄各社の車両内にカメラ設置が波及する可能性が高く、関連メーカーには受注思惑が高まるでしょう。
あいホールディングス(3076)は、監視カメラやレコーダーなどのセキュリティシステム機器事業や、カッテイングマシンを中心とした情報機器事業の2大事業をメーンとしています。特に既設マンッション向けの「安心パック」によるサービス一体型の商品が好調で、同社によると「リプレース(入れ替え)では業界シェアでトップを走っていると自負しているが、獲得していない市場、商圏がまだ残っており、まだまだ伸びしろがある。デジタル化の対応はもちろんだが、従来のアナログ機器も使用しながら臨機応変に対応していく。監視カメラは順調な拡大を見込んでいる」(広報)と言っています。更に2020年の東京五輪開催に向けたインフラ整備が進捗するなかで、監視カメラはセキュリティー分野の要を担う重要アイテムとしても注目を集めるでしょう。
また、「ひふみ投信」で有名なレオス・キャピタルワークスが大株主に入っていることや、シュローダーインベスト・マネジメントが5%超の株主に浮上したことから押し目を注目しておきたい。
2017/04/27 8:00