ヒラノテクシード(6245)【前期経常利益を一転50%増益に上方修正、配当も4円増額!】

ヒラノテクシード  [6245] 東証2部 時価:1324円

ヒラノテクシード(6245)は、薄膜のコーティングやラミネート加工等に優れる装置メーカーで、その装置は、LCD用光学フィルムやセラミックコンデンサー等の加工プロセスで重用されており、足元では、リチウムイオン電池用装置に需要が高まっています。同社の電池用装置は、金属箔に正極材や負荷材の活物質を塗布し、電池の電極を作製する重用な装置であることから、ハイブリット車やEV車の車載用リチウムイオン電池市場が急速に高まってきている折、同社が4月28日に業績と配当の修正を発表しました。
17年3月期の連結経常利益を従来予想の20億円→30,5億円(前期は203億円)に52,5%上方修正し、一転して50,0%増益見通しとなりました。会社側の発表した上方修正後の通期計画に基いて、当研究所が試算した10−3月期(下期)の連結経常利益を従来予想の14,9億円→25,4億円(前年同期は17,3億円)に70,3%増額し、一転して47,0%の増益見通しとなります。業績好調に伴い、当期の期末配当金予想を4円増配し16円に修正しました。これにより、前期の年間配当を24円→28円(前期は20円)に増額修正しております。
通期の売上高は若干下回っていますが、生産性向上の色々な取り組みやコスト改革や合理化策により、原価低減が進んで採算が急改善したことにより、営業利益、経常利益、及び当期純利益共に、前回公表した予想を上回っております。
2017/05/01 7:55