CKD(6407)【宮城に65億円投資で新工場建設、半導体製造装置向け機器に対応!】

CKD  [6407] 東証1部 時価:1494円

工場向け機器大手のCKD(6407)は、宮城県大衡村に半導体製造装置に組み込まれる機器などを生産する工場を新設すると発表しました。2018年3月に着工し、19年2月に完成する見通しです。新工場の敷地面積は3万6251平方メートルで、延べ床面積は1万4000平方メートルで投資額は約65億円を予定しています。
同社は国内の主要な生産工場を、愛媛県に3工場、三重県に1工場を保有しているが、新工場の建設により、需要が増えている半導体製造装置や工作機械などに使われる空気圧機器や流体制御機器などコンポーネント製品の生産拡大に取り組むと共に、東海地域の4工場で生産している製品について緊急災害時のBCP対応(非常時対応マニュアル)の強化を図ることになります。
同製品は中国や韓国などの顧客からの引き合いが強まっているといい、製品は国内外に供給する。「注文を待つ姿勢ではなく、受注に先んじて生産能力を拡大する」(梶本一典社長)という。
 同社は新工場の詳しい生産能力は明らかにしていないが、稼働開始から5年後の24年に年間100億円の売上高を目指し、機器部門の収入のうち1割程度を同工場で確保する計画であります。
同社は、17年3月期の連結経常利益を従来予想の93億円から97億円に4,3%の上方修正をしており、当研究所が試算した下期の連結経常利益も従来予想の52,4億円から56,4億円に7,6%増額に拡大する計算になります。
尚、5月10日に決算発表を予定しており、押し目を注目しておきたい。
2017/05/08 8:10