HMT(6090)【うつ病の研究用試薬を今期中に発売へ!】


HMT  [6090] 東証M部 時価:2251円

ヒューマン・メタボローム・テクノロジー(6090)は、革新的メタボローム解析技術「CE−MS法」を、用いてメタボローム解析を行い、製薬、医療、食品、化学などの開発、発酵プロセスの最適化などの研究開発を支援している研究開発型ベンチャー企業であります。
同社は、5月22日に17年3月期決算説明資料を公表しておりますが、この中で、うつ病をPEA(血中エタノールアミンリン酸)で測定する研究用試薬キットを18年3月期中に発売する計画であります。この研究用試薬キットは16年11月に発表済みでありますが、このほど一般的な検査室で測定できる十分な品質であることを検証したとして、今年度下期の発売に向けた生産体制の構築を開始したとしています。
尚、この資料によれば、うつ病患者や国内で100万人以上、世界では3億5000万人以上に上るとされています。同社は血液検査で客観的にうつ病を診断できるようにし、日米欧、中国で特許を出願・取得しています。
又、100%子会社のHMTバイオメディカルが、5月22日付けで横浜しから「医薬品卸売販売業」の許可証を取得しております。HMTバイオメディカルは、今年2月には「体外診断用医薬品製造販売業」の許可を取得したことで、グループが開発する体外診断用医薬品を同社から直接医療機関などへ販売することが可能になり、これにより同社グループのバイオマーカーが体外診断用医薬品として薬事法上の承認を得た場合には、同体外診断用医薬品を使用した検査を希望する病院やクリニック、臨床検査センターなどへの幅広い医療機関へ、直接提供することが可能になり、業績拡大につながることでしょう。
更に同社は主力事業であるメタボローム解析事業の海外展開を加速する。米国では、がんの代謝物(オンコメタボライト)を標的とした創薬を展開しているバイオベンチャーへの販促活動を強化し、大型案件の獲得を目指す。オランダに現地法人を設立した欧州では、7月から受託解析サービスを開始する。同社はメタボローム解析事業の海外販売体制を整備することで、安定的な収益基盤の確立を目指すとしています。
2017/06/19 8:10