JT(2914)【加熱式たばこ「プルーム・テック」専門店、都内進出の足掛かりに!】

JT  [2914] 東証1部 時価:4065円

JT(日本たばこ産業:2914)は28日、東京・銀座で加熱式たばこ「プルーム・テック」専門店の報道向け内覧会を開いた。これまでインターネットと福岡市内で限定販売していたが、29日に銀座と新宿で開店し、都内進出の足掛かりとする。先行するフィリップモリスの「iCOS(アイコス)」を追い、2018年上期までの全国展開を目指すとして、7月10日に東京都内のたばこ専門店など約100店舗でプルーム・テックの販売を始める。
記者会見したJTの佐々木治道専務執行役員は、通常のたばこに比べ煙や灰が出ず、においが少ないといった加熱式の利点を強調し「たばこを吸う人と吸わない人が快適に共存できる環境をつくりたい」と述べた。利点を実感してもらうため、飲食を楽しみながら喫煙できるようレストランなどとの提携を深める方針を示した。JTによると、プルーム・テックはネットや福岡市で品薄状態が続いている。佐々木氏は「生産体制を早急に強化したい」と意気込んだ。
同社の小泉社長は、「プルーム・テック」について、2018年末までに約500億円を投資し、紙巻たばこ換算で約200億本の生産体制を整えるとしています。これは17年末の計画比4倍の規模拡大となります。「たばこベイパー(蒸気)」について「今年12月末には、たばこ市場の15%程度は確実に占める。18年末にはトップの達観として、25%程度を占めることを視野にいれて、マーケティングやセールス、設備投資を考えている」と述べています。
仮にたばこ市場の25%を「たばこベイパー(蒸気)」が占めた場合、シェア50%を確保できる数量とみており、次世代たばこの分野でもリーディングカンパニーとなる為の道筋を描いていることになります。
加熱式たばこ商品としては、フィリップモーリス・インターナショナル(PMI)の「iCOS(アイコス)」が先行しており、4月時点の小売販売ベースでのシェアは、全国平均で100%となっているが、小泉社長は「差別性・優位性があるため、プルーム・テックの特徴をきちんと説明できれば、十分追撃できる」と自信を示した。
2017/06/29 7:50