フジミインコーポレッド(5384)【次世代航空機エンジン用「セラミック複合材料」実用化向けに京大と共



フジミインコーポレッド  [5384] 東証1部 時価:2360円

フジミインコーポレッド(5384)は、次世代航空機エンジン用SiC/SiC 複合材料「セラミック複合材料(CMC) 」の実用化に向けて、京都大学エネルギー理工学研究所檜木達也准教授との間で共同研究を開始したと発表しました。
檜木達也准教授は、従来のSiC/SiC 複合材料に比べて耐熱性と生産性に優れたSiC/SiC 複合材料を世界に先駆けて開発しているが、同社が半導体業界で長年培ってきた超精密研磨材の製造技術を提供し、共同して次世代航空機エンジン用SiC/SiC 複合材料の実用化に向けた開発、事業化を目指すのが狙いであります。
同社は今年4 月に先端技術研究所を設立し、社外研究機関との連携を活発化させており、「パウダー&サーフェス分野」において、中長期的視点で事業領域の拡大となる新規事業テーマを探索しており、今回の共同研究はその活動の一環であり、今後も積極的にオープンイノベーションを展開することで、中長期的な事業発展を目指すとしています。
同社は精密人造研磨剤メーカーで、シリコンウエハー用ではトップシェアを誇っており、半導体デバイス用やハードディスク用も展開しています。アジア向けでは伸び悩んでいるが、国内シリコンウエハー向けや、CMP向け製品の販売が好調で、17年3月期は2ケタ増益です。
18年3月期も、シリコンウエハー各社が値上げを積極化させるなど、足元の環境が良好なことから、会社側の減益予想は保守的と見られており、増益基調が続く可能性が高く、押し目を注目しておきたい。
2017/07/07 7:40