岩崎電気(6924)【東京都が白熱電球を無償で発光ダイオード(LED)電球に交換!】


岩崎電気  [6924] 東証1部 時価:209円

東京都は10日、家庭にある白熱電球2個以上を地域の協力家電店(831店)に持ち込むと、発光ダイオード(LED)電球1個に無償で交換する取り組みを始めた。省エネへの機運を高める狙いで、都はLED電球100万個への交換を目指している。同日、歌手のピコ太郎さんも出席して都庁でイベントを開催した。小池百合子知事は「都民の意識が変わることで地球温暖化、気候変動対策が進むことを期待している」と語った。
岩崎電気(6924)は工事現場や建築現場を明るく照らせるLED照明を開発、このほど販売を始めた。「レディオックLEDアイランプ40W」は消費電力40ワットで、広く使われている500ワットの水銀ランプ並みの明るさを達成した。水銀ランプから置き換えれば、ほぼ同じ明るさで消費電力を90%以上削減できる。年間5万台の販売を目指している。
更に他の照明メーカー各社も工場や倉庫、建設現場などで使う産業用のLED照明の開発にも力を入れている。高天井用などの品ぞろえを拡充し、従来の水銀ランプなどからの置き換えを狙う。伸びしろの大きい産業用の開拓に向け、各社は効率の高い照明の開発を急いでいる。
  調査会社の富士経済(東京・中央)によると、LED照明の国内市場は2016年に前年比約200億円増え、5000億円を突破した。住宅やオフィス向けが伸び悩む一方、工場や倉庫などの産業施設向けや店舗向けが拡大している。市場拡大の背景には低価格化が進んだこともある。
 岩崎電気は低価格製品の投入に加え、利益の確保を重視し高付加価値製品の開発も強化している。クレーンに取り付けられる耐振型や、オイルミストや高温などの特殊環境で使える製品を用意。作業現場での使いやすさを追求することで差別化を図って市場開拓に注力している。
2017/07/11 7:35