ダイセル(4202)【インフレーター向け画像解析システム 世界6カ国7拠点で導入!】



ダイセル  [4202] 東証1部 時価:1380円

ダイセルはたばこフィルター用トウでは国内シェア100%、自動車エアバッグ用インフレーター(ガス発生装置)でも世界トップ級であります。
同社はエアバッグ部品のインフレーター製造工程向け画像解析システムを2018年度までに世界6カ国7拠点で導入する。タカタのリコール問題を機にエアバッグの品質体制が注視される中、同社は情報技術を活用し製造工程の差別化を図る。同システムを中核に世界の拠点をネットワーク化、画像解析を一元管理できるインフラも20年をめどに整備していく方針。
ダイセルは日立製作所と独自の画像解析システムを共同開発し、国内の播磨工場(兵庫県)と中国や韓国の工場で運用している。タイ工場でも同システムの設備を導入済みで、近くデータ収集を始める。新規インフレーターの生産ラインを対象に同システムを順次展開していく。
同システムは作業員や機械の正常な動作を事前登録して、複数のカメラで実際の製造工程を監視し、逸脱行為や異常が無いかを常時チェックする仕組みで、問題があれば監督者のスマートウオッチに連絡が入り、即応できる。併せてスマートグラスなどウエアラブル端末の導入も図る。
作業者や機械の動作映像を蓄積してビッグデータとしての活用も図る。品質の高い製品供給につなげていくとしています。
同社の18年3月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比3,9%増の166億円に伸び、上期計画の310億円に対する進捗率は53,6%に達しており、5年平均の50,0%を上回っています。
2017/08/08 7:50