明治ホールディングス(2269)【医療用レーザ治療器が国際規格に承認される!】



明治ホールディングス  [2269] 東証1部 時価:8970円

今朝の日本経済新聞で、経済産業省は医療用レーザーを照射してがんを治療する「光線力学的治療機器」について、日本が主導する規格が国際基準として承認されたと発表した。電気機器などの規格を制定する国際機関、国際電気標準会議(IEC)が安全性を認めた。
 がん腫瘍を切除した後も周辺にはわずかに腫瘍が残ることがあり、同機器はそうした腫瘍を集中的に治療する。日本企業が世界で初めて実用化に成功した。患者への身体的な負担が少ない先端医療として注目を集めており、経産省は輸出拡大につなげたい考えだ。
がんのレーザー療法は、レーザーの熱そのものによって腫瘍を焼く「腫瘍焼灼法」と、薬を利用してより多くの光を集める「光線力学的治療法」の2種類に大別されます。
明治ホールディングス(2269)傘下のMeiji Seika ファルマ株式会社(以下Meiji)は昨年6月に、パナソニック ヘルスケアの光線力学的療法関連事業の譲渡に合意し、「光線力学的療法(PDT)」に使用するPDT半導体レーザ、および単回使用PDT半導体レーザ用プローブについて製造販売承認の承継の手続きを完了しています。
Meijiは、レザフィリンを用いた光線力学的療法に必要な薬剤と機器の両方を扱うことで、安定供給と情報提供の体制を整え、がん治療法の一つである本治療法をさらに普及・拡大すべく取り組くむとしています。PDTは、腫瘍親和性の高い光感受性物質を体内に投与し、レーザ光が照射された病変部位の腫瘍組織を変性・壊死させる局所治療法であるため、正常組織への影響が少なく、身体への負担が軽減された治療法として知られています。
尚、現在はアンリツ株式会社(6754)に同PDT半導体レーザおよび同プローブの製造を委託していますので、両銘柄とも注目しておきたい。
2017/08/17 8:15