双日(2768)【日本空港ビルデングと共同でパラオ空港運営に参画!】



双日  [2768] 東証1部 時価:284円
双日(2768)と羽田空港を運営する日本空港ビルデング(9706)は21日、パラオ共和国にあるパラオ国際空港の拡張工事を受注し、空港運営に参画すると発表しました。
新たにパラオ政府と設立した空港運営合弁会社が同日、パラオ政府と20年間の運営事業権の譲渡契約を結び、来年3月にも空港内に商業店舗をつくるなど改修・拡張し、運営・管理も手掛ける。
合弁会社の出資比率は、日本企業2社が折半出資した子会社を通じて51%、パラオ政府が残り49%。拡張工事の完成は2020年3月の予定。総事業費は約35億円を見込んでいる。年率10%で成長を続けるアジアの旅行客を取り込み、パラオ国際空港の利用客数を現行の約2倍の60万人に引き上げる計画である。
日本空港ビルデングはアジア観光客も多い羽田空港の商業施設の売れ筋商品や保守点検など、日本流の運営ノウハウを生かし、双日は空港関連事業の知見を生かし、航空会社やLCC(格安航空会社)の定期便誘致や食品などパラオの雇用創出に貢献するビジネスも発掘する。双日と日本空港ビルデングが海外で空港を運営するのは初めてで、観光客が増えて堅調な滋養が見込めると判断した。双日は今後、近隣の太平洋諸国の空港運営の展開や、ロシアや他のアジアの空港運営参画を模索するとしています。
双日の18年3月期第1四半期の連結税引き前利益は前年同期比98,9%増の190億円に拡大しています。日本空港ビルデングの18年3月期第1四半期の連結経常利益も前年同期比39,5%増の37,5億円に拡大していることから、両銘柄とも押し目は注目しておきたい。
2017/08/22 8:10