フィル・カンパニー(3267)【“働きたいママ”と“人手不足企業“を「託児」「仕事」「空間」で繋ぐ新



フィル・カンパニー  [3267] 東証M部 時価:1727円

少子化が進んでいるのも関わらず、一向に改善の兆しがみえない待機児童問題。社会全体で子育てを支援するという機運が更に広がることが求められるなか、収益金の使い道を子育て支援に限定した宝くじが来春にも発売される見通しとなりました。子育て支援および待機児童の解消は、政府が目指す「一億総活躍社会」の実現には不可欠な課題となっています。
待機児童の問題解消には様々な施策が進められているが、依然として深刻な状況が続いており、厚労省の調査によると、保育所に申し込みをしても入れない待機児童数は16年度末時点で2万3553人と2期連続で増加し、東京都など都市部を中心に受け皿の供給不足が目立っています。 保育利用率は42,2%(前年は38,1%)と年々上昇してはいるものの、一方で産休や育休が終わり子供を保育所に預けようと申し込みをする保護者も増えており、1〜2歳児の待機児童数は全体の71,1%を占めている。
この様な状況から、安倍首相は「待機児童の解消に必要な約22万人分の予算を2年間で確保し、遅くとも3年間で全国の待機児童を解消する。更に22年度末までの5年間で、女性就業率80%に対応できる約32万人分の保育の受け皿を整備する」と述べています。
駐車場の上部空間を活用した「空中店舗フィル・カンパニー」事業を展開しているフィル・カンパニー(3267)は、“働きたいママ”と“人手不足企業“を「託児」「仕事」「空間」で繋ぐ新しい取り組みを開始しました。新たな取り組みとは、成長分野にあり事業を拡大させたいが場所と人手が足りず伸び悩む中小・ベンチャー企業に向けて、ママスクエアが企画する託児機能付きワーキングスペースをフィル・カンパニーの開発する「フィル・パーク」に備え、提供するものです。保育士等の資格を持つ専任のキッズサポートスタッフによる「託児機能」、人手不足の企業からの「仕事」、そして働く「空間」の3点がセットで用意されることで、働きたいママ達が安心して働くことが出来る環境が整います。これにより、同社は人手を必要とする企業のオフィス需要を取り込み、テナント誘致力を強化することによって「フィル・パーク」開発棟数の増加が期待できます。ママスクエアに於いては、出店立地とママ達に任される仕事の確保により、働きたくても働けなかったママ達への働く場の創出と、ママの採用力で、企業の人手不足の課題解決になることで、更なる「mama square」(=ママ達の働く場)の拡大が期待されます。
第1弾となるモデルケースとして、同社が2017年秋頃に千代田区内にて本社移転を予定する新築「フィル・パーク」で「mama square」の開設を予定しています。
2017/08/31 8:10